「人前で話すときに声や手が震えてしまう」「周囲の視線が怖くてたまらない」「電話に出るのが極度に苦痛」……。 誰でも人前では緊張するものですが、その緊張や不安が強大になり、仕事や日常生活を避けるようになってしまう状態を「社交不安症(SAD)」と呼びます。
これは「極度の人見知り」や「性格の弱さ」ではなく、脳内の神経伝達物質のバランスが崩れることで起きる「治療可能な病気」です。一人で悩み、社会生活を制限してしまう前に、ぜひご相談ください。
このような「お困りごと」はありませんか?
特定の状況下で、強い不安や恐怖、それに伴う身体の症状(動悸、発汗、赤面、震えなど)が現れます。
- 職場で・学校で
- 会議での発表やプレゼンで、頭が真っ白になり声が震える
- 人前で文字を書こうとすると手が震える(書痙)
- 職場での電話対応が怖くて、電話が鳴ると動悸がする
- 日常生活で
- 人前で食事をするのが苦痛で、飲み会やランチを避けてしまう(会食恐怖)
- 初対面の人や、目上の人と話すときに極度に緊張して顔が赤くなる(赤面症)
- 人の視線が気になり、電車に乗ったり人混みを歩いたりするのが怖い
放置するとうつ病などの「二次障害」に繋がることも
社交不安症を「ただの性格だから」と我慢して放置していると、不安を感じる場面をどんどん避けるようになり、行動範囲が狭まっていきます。仕事での評価に影響が出たり、人間関係が築けなくなったりするストレスから、うつ病やパニック障害、アルコール依存症などを合併(二次障害)してしまうことも少なくありません。
今池メンタルクリニックでの治療方針
社交不安症は、適切なお薬の服用と、少しずつ苦手な状況に慣れていくアプローチで、症状を大きく改善することができます。
- お薬による治療(薬物療法) まずは、過敏になっている脳の不安センサーを和らげるためのお薬(SSRIなどの抗うつ薬)や、一時的な緊張・震えを抑えるお薬(抗不安薬など)を使用します。「お薬を飲めば緊張せずに話せる」という成功体験を積むことが、治療の第一歩です。
- 段階的なアプローチと環境調整 当院では、産業医としての知見も活かし、職場での具体的な困りごと(電話対応や会議など)に対して、どのように対処していくべきかアドバイスを行います。
院長から皆様へ
「こんなことで病院に行ってもいいのだろうか」「話すのが苦手なのに、医師に症状を伝えられるだろうか」と不安に思われるかもしれません。上手く話そうとする必要は全くありません。メモをお持ちいただいても構いませんし、初診の問診のところに記述頂いても構いません。こちらからゆっくりと質問させていただきます。 人目を気にせず、あなたがあなたらしく、リラックスして過ごせる毎日を取り戻すお手伝いをさせてください。
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当院では、患者様一人ひとりと向き合う時間を大切にするため、予約枠の重複(ダブルブッキング)は行っておりません。 お約束したお時間はその方のために確保しておりますので、基本的にはお待たせすることなく診察を開始いたします。ただし、前の患者様の診察状況や、症状によりお時間に限りがある場合など、やむを得ず開始時間が多少前後することがございます。何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

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