【全般性不安障害】「常に何かが不安」で心が休まらない。それは心配性という性格ではなく、疾患かもしれません

「仕事でミスをしていないか、何度も確認してしまう」 「家族に事故が起きないか、最悪の事態ばかり考えてしまう」 「理由もないのに漠然とした不安が続き、夜も眠れない」

毎日このように「まだ起きていない未来のトラブル」を想像してしまい、心が休まる時間がないとお悩みではありませんか?

周りの人からは「考えすぎ」「心配性なだけ」と言われてしまい、自分でも「自分の性格の問題だ」と責めてしまう方が多くいらっしゃいます。しかし、日常生活に支障が出るほど不安がコントロールできない状態は「全般性不安障害(GAD)」という、脳の神経伝達物質のバランスの乱れからくる疾患のサインかもしれません。

決してあなたの性格が弱いからではありません。適切な治療で、穏やかな日常を取り戻すことができます。

目次

このような「尽きない不安」に心当たりはありませんか?

全般性不安障害は、特定の対象(高所や人前など)だけでなく、仕事、健康、家庭、経済状況など、日常のあらゆることに対して過剰な不安を抱くのが特徴です。心だけでなく、体にも症状が現れます。

・常に緊張していて、肩こりや頭痛、筋肉のこわばりがある ・些細なことでイライラしてしまい、集中力が続かない ・不安で寝つきが悪く、途中で何度も目が覚めてしまう(不眠) ・動悸や息切れ、めまい、胃腸の不調(下痢や便秘)が続く ・「悪い知らせが来るのではないか」と常にビクビクしている

なぜ、不安が止まらなくなってしまうのでしょうか?

人間の脳には、危険を察知してアラームを鳴らす「扁桃体」という部分があります。長期間のストレスや過労、あるいは体質的な要因により、このアラーム機能が誤作動を起こし、常に「危険だ」という信号を出し続けている状態が全般性不安障害です。

脳内の「セロトニン」という安心感をもたらす物質が不足していることが大きく関わっており、気合いや根性で「考えないようにしよう」と思っても、脳のシステムがエラーを起こしているため、自分ではコントロールが難しいのです。

今池メンタルクリニックでの治療方針

当院では、誤作動を起こしている脳のアラームを鎮め、過緊張を解きほぐすための治療を行います。

  1. お薬による治療で脳をリラックスさせる まずは、即効性のある抗不安薬(不安を和らげるお薬)を用いて、今ある辛い緊張や身体の症状を落ち着かせます。同時に、根本的な不安の発生を抑えるために、SSRIなどの抗うつ薬を使用し、脳内のセロトニンのバランスを整えていきます。お薬への不安がある方にも、依存性に配慮して丁寧に処方いたします。
  2. 休息と環境調整のサポート 不安の背景に、過重労働や職場の人間関係などの明確なストレスがある場合は、環境を整えることが不可欠です。必要に応じて診断書を発行し、しっかり休養をとれるようサポートします。

院長から皆様へ

「いつも不安でたまらない」という状態は、脳が常にフルマラソンをしているようなもので、ご本人はとてつもないエネルギーを消耗しています。内科で「異常なし」と言われた体の不調(肩こりや動悸など)も、実はこの見えない不安が原因であるケースが非常に多いです。

「こんな些細なことで精神科に行ってもいいのだろうか」と迷う必要はありません。一人で抱え込まず、名古屋・今池の当院へお気軽にご相談ください。一緒に「不安に振り回されない、心穏やかな日常」を取り戻していきましょう。

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当院では、患者様一人ひとりと向き合う時間を大切にするため、予約枠の重複(ダブルブッキング)は行っておりません。 お約束したお時間はその方のために確保しておりますので、基本的にはお待たせすることなく診察を開始いたします。ただし、前の患者様の診察状況や、症状によりお時間に限りがある場合など、やむを得ず開始時間が多少前後することがございます。何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

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