【統合失調症とは?】幻聴や妄想、考えがまとまらない…一人で抱え込まずご相談を

「誰かに見られている・監視されている気がする」「周りに誰もいないのに声が聞こえる」「考えがまとまらず、頭の中が騒がしい」……。 このような症状でお悩みの場合、それは「統合失調症」のサインかもしれません。

統合失調症は約100人に1人が発症すると言われる身近な病気です。脳内の神経伝達物質(ドパミンなど)のバランスが崩れることで起きる「脳の機能の病気」であり、決して気の持ちようや性格が原因ではありません。早期に治療を開始することで、症状をコントロールし、今まで通りの生活や社会復帰を目指すことが十分に可能です。

目次

このようなサイン・症状はありませんか?

統合失調症の症状は、大きく「陽性症状」「陰性症状」「認知機能障害」の3つに分けられます。

1. 陽性症状(本来ないはずのものが現れる)

健康な時にはないはずの幻覚や妄想が現れる、病気の初期に目立ちやすい症状です。ご本人にとっては非常にリアルで、強い不安や恐怖を感じることが多いです。

  • 幻聴: 周りには誰もいないのに、自分の悪口や命令する声が聞こえる
  • 妄想: 「近所の人に監視されている」「盗聴されている」「命を狙われている」と強く感じてしまう
  • 思考の混乱: 考えがまとまらず、話のつじつまが合わなくなる

2. 陰性症状(本来あるはずのものが失われる)

陽性症状が落ち着いた後に目立ちやすくなる、エネルギーが低下した状態です。「うつ病」や「怠け」と誤解されやすい症状です。

  • 意欲の低下: 何もする気が起きず、部屋にずっと引きこもってしまう
  • 感情鈍麻: 喜怒哀楽の感情が乏しくなり、表情が硬くなる
  • 自閉: 人と関わることを避け、自分の殻に閉じこもる
  • お風呂に入らない、着替えないなど、身だしなみに無頓着になる

3. 認知機能障害

  • 集中力が続かない
  • 記憶力が低下し、物事を順序立てて行うことが難しくなる

今池メンタルクリニックでの治療方針

統合失調症の治療は「お薬による治療」と「社会復帰に向けたサポート」の両輪で進めます。

  1. お薬による治療(抗精神病薬) 脳内のドパミンの過剰な働きを抑え、幻覚や妄想といった陽性症状を鎮めるお薬を使用します。症状が落ち着いた後も、再発を防ぐためにご自身に合った少量のお薬を継続することが非常に重要です。
  2. 十分な休養と環境調整 心身のエネルギーが枯渇している時期は、無理に活動せず、脳をしっかり休ませることが必要です。ご自身の回復のペースに合わせて、生活リズムの立て直しを図ります。

院長から皆様へ

「声が聞こえる」「誰かに狙われている気がする」といった感覚は、ご本人にとって非常に恐ろしく、孤独でつらいものです。しかし、それは脳の機能の乱れが引き起こしている「症状」であり、治療によって和らげることができます。 「自分が病気だとは思えない」と感じることもあるかもしれませんが、日々の生活に強い不安や違和感、つらさがあるのなら、一人で抱え込まず、どうぞ今池メンタルクリニックにご相談ください。穏やかな日常を取り戻すための方法を、一緒に考えていきましょう。

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当院では、患者様一人ひとりと向き合う時間を大切にするため、予約枠の重複(ダブルブッキング)は行っておりません。 お約束したお時間はその方のために確保しておりますので、基本的にはお待たせすることなく診察を開始いたします。ただし、前の患者様の診察状況や、症状によりお時間に限りがある場合など、やむを得ず開始時間が多少前後することがございます。何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

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